あなたの周りに「人を便利な道具扱いする人間」はいないだろうか。

 

具体例は色々挙げられるけれど、

  • 人をこき使う人、
  • 奴隷としてしか見れない人、
  • お金儲けのための手段としてしか見れない人

主にそういった人が挙げられる。

そういう残酷な人間が少しでも減ってほしいと強く思っている。

道具扱いする人間を見てきた

というのも約22年生きてきて、人を道具扱いしている人を何度も見てきたからだ。

わかりやすい例で言ったら、例えばパシリ。

ヤンキー漫画でよくある光景だが、昼休みに大人しい子に「焼きそばパン買ってこい」って命令したり、

部活やサークルの仕事で雑用を押し付けたり、

そんな風に人をパシる人間を小中学や高校、そして大学で見てきた。中にはいじめとしか言えないようなものもあった。

 

「何でこんなことをするのだろう?」と疑問で仕方がなかった。

自分で済ませればいいようなものを、どうしてわざわざ他人に任せてヘラヘラしているのだろうと思った。

パシられる側の気持ちを考えたことがあるのか。

自分がもしパシられたらどう思うのか。

「こいつは都合のいい便利屋さんだから」と思われたらどう思うのか。

人としての尊厳を踏みにじられることに何の痛みも感じないのか。

 

そんなことを考えずにはいられなかった。

何でこんな理不尽が平気でまかり通るのだろうと、パシられる人を見たり思い出したりするたびにこらえようのない怒りに見舞われた。

自分もパシられたことがある

仕事を沢山押し付けられる

で、僕もパシられたり物扱いされたことがある。

中でも大学時代に経験した出来事が印象に残っている。

 

結論から言うと、とあるサークルで仕事を押し付けられたのだ。

仕事内容について具体的に書くと長くなるのでカットするが、サークル内でも重要な仕事を3回ぐらい、しかも連続で任されたのだ。

1回目の仕事の時は初めてだったということもあって「大きな仕事を任された!よーし!」と、やる気に満ちていたし、全然嫌ではなかった。

 

しかし、2回目にちょっとした違和感を感じた。

1回目の仕事を終えた後、すかさず「この仕事やってくれない?」と頼まれたのだ。

「ま、まあいいけど、どうして俺なんだろう?1回目の仕事が終わったばかりなのに」

と思った。

 

で、2回目の仕事を終えて「よーし、やっと楽になれるぞ〜」と思った。

しかし、2回目の仕事を終わった後もすかさず「またこの仕事をやってくれない?」と頼まれたのだ。

その仕事を断らなかった自分にも非はあるが、さすがに怒りを感じずにはいられなかった。

何で俺が何回も仕事をやる羽目になるんだ。

何で俺にばっかり押し付けるんだ。

俺は便利屋さんじゃねんだよ。ふざけんな!!!!

そう強く思った。

サークルの活動に専念するように迫られる

で、3回目の仕事を終えた時は心身ともに疲弊しきっていた。しばらくこのサークルには顔を出さないようにしようと思った。

しかし、色んな人から「サークルに顔を出してよ!」と言われ、活動に専念するように迫られた。

 

「いやいや、ふざけんな」と思った。

そう言っている人の中には「自分のことを認めてくれているからこそ言っているのだろう」と思える人もいたが、それでも怒りを抑えられずにいた。

俺はこんなにもしんどい思いをしていて、何回もいいように扱われてきたのにまだいいように扱われるのか。

もう限界だった。

サークルの先輩にお金を騙し取られる

そして、泣きっ面に蜂とも言える出来事が起こった。

サークルの先輩にお金を騙し取られたのだ。

 

先輩にビジネス系のセミナーに誘われ、口車に乗せられて4万円ほどのお金を払ってしまったのだ。

もちろん、騙される自分も悪いが「人のことを金儲けのカモとしてしか見れないんだ」と思った。

その先輩に対する信頼は、一気にマイナスになった。

 

そして、先輩のSNSを全部ブロックした。

しかし、それでも馴れ馴れしく僕に話しかけてきたので「二度と話しかけてこないでください。あなたのように人をカモとしてしか見れない人とは話したくありません。」と言って絶交した。

そしてその後もその先輩と顔を合わしてしまう機会があったのだが、謝罪はなかった。

人からお金を騙しとったことに対して、依然として罪悪感を感じていない様子だった。

心の底から失望した。

人を道具扱いした途端、信頼関係は壊れる

という感じで、自分が都合のいい道具として扱われてきてどう感じたのかを書いてきた。

それを踏まえて思うのだが、人を道具扱いした途端、その人との信頼関係は一気に壊れると思うのだ。

自分のことを道具扱いしてきた人とは元々は仲が良かったが、自分のことを道具扱いしてきた途端

「この人は自分の気持ちなんて全く考えていない。自分の利害しか考えていない。」

と思ったし、心のシャッターがガシャンと降りた。

 

自分以外にも同じように考えている人はいる。

上のみずかさんのツイートは本当に共感しかしない。これを読んで大きく首を上下に振ったほどだ。

お金儲けをはじめとして、自分の利益のためだけに人を道具扱いした途端、一気に嫌悪感を感じるのが人間だと思う。

そもそも自分のことを考えてくれない人間に、信頼や愛を感じるだなんてあり得ない。

自分だけじゃなく、相手のことも考えなければいけない

もちろん社会で生きていく以上、誰かが何らかの手段になることは免れない。

仕事で考えるのであれば、人は利益を生み出すための手段かもしれない。

 

だけど、そこに相手に対する思いやりや相手にとっての利益がなければ、信頼関係はぶち壊しだと思うのだ。

自分のことしか考えないで、相手の気持ちや利益をないがしろにする人間を、一体誰が好きになるのか。

自分は大事だけど、自分しか大事にしない生き方は皮肉にも自分の身を滅ぼすと思うのだ。

どうしても自分にとって都合のいい生き方をしたいのであれば、周りの人間に対する思いやりを大事にしろ、と言いたい。「情けは人のためならず」なんだと言いたい。

 

これを書きながら思ったけど、やはり人を道具扱いする人間にはなりたくない。

生きていく上で、誰かに対する思いやりは絶対に捨てたくない、と叫びたいほど強く思った。